こんにちは!
いるかどりです。
今日から少しずつかもしれませんが、コンテンツの更新を増やしていこうと思います。
コミュニティに入ってよかった!「いるかどりさんの話が聞きたい!」とメッセージをくださる皆様に届きますように。
子ども達を褒める際に心がけていることについてまとめてみました!
抽象的な言葉よりも具体的な褒め言葉を使おう!
具体的な行動や努力を認め、「良くやった!」「すごいね」などの前に「〜が」という主語を入れるだけで、より詳細に褒めることにつながります。
先生はいつも誠実でいよう!
褒め言葉は誠実であることが重要です。偽りや誇張を使わず、子供が実際に成し遂げたことを讃えることが大切だと思います。
内面的な特徴を強調しよう!
外見だけでなく、内面的な特徴や価値観を褒めることで、自己肯定感を高められます。もちろん、外見を褒めることも大切かもしれないけれど、内面的なこと、「動植物にやさしい」「よく気がついて進んで行動している」など見かけたらコツコツ褒めています。
努力を称賛しよう!
成果だけでなく、努力を重視して褒めることで、向上心を育むことができます。運動会シーズンとなりましたね。優勝したからすごいとか、勝ったから嬉しい、に共感することも大切だけれど、徒競走であれば、毎日全力で走っていた、最初は難しかったけど、今日は完走できた、腕の振り方が大きくなった、足を細かく動かせていた、など、結果だけではなく、当日までの努力の過程を含めた褒め言葉になるように意識しています。
一貫性を持とう!
定期的に褒めることで、子供に自信をつけさせましょう。年に1回褒めるよりも、毎日褒めてあげたいです。
言葉だけでなく、身体的な接触を!
褒め言葉に加えて、ハグやハイタッチなどの身体的な接触も子供に安心感を与えます。今は、もしかしたら、先生がやったらアウトなこともあるけど・・・保護者の皆様には、頭をよしよししてあげたり、ハグをしてあげたり、愛情を伝えましょう。
感情に共感しよう!
子どもの感情に共感し、その気持ちを理解しようとする姿勢を示すことが大切です。 一緒に喜べる先生でいたいです。表情にしっかりと出すことが大切だと思います。少しオーバーなくらいがちょうどいいかもしれません。
比較を避けて個人を褒めよう!
兄弟姉妹や友だちと比較せず、個々の成長や努力を尊重しましょう。 個人内の伸び代、成長率、変化など、個人の成長にフォーカスを当てることが大切です。しかしながら、ここで注意しなければならいないことは、「昨日はできていたのになぁなんで今日はできないの?」というネガティブな場面での個人内比較も個人の自己肯定感を下げてしまうので、気をつけていきましょう。
日常の小さな成功も褒めることを忘れずに!
大きな成果だけでなく、日常の小さな成功や善行も褒めることで、子どもに喜びと誇りを感じさせます。廊下に落ちていたゴミを拾っていた。窓の鍵チェックをしていた。一緒に黒板を消してくれた。そういった行為を当たり前だと思わずに、日々褒め続けましょう。小さな場面も見逃さずに褒めていきましょう。
子供の興味に合わせて褒めよう!
子どもの趣味や関心に合わせて褒めることで、自己価値感を高められます。子ども達がまだ自覚していない「強み」 を発見できる先生は本物だと思います。例えば、よくブランコに乗る子がいたときに、「〜さんは、ブランコが好きなんだね」「〜さんのブランコの漕ぐ時の脚の動きがリズムに合っていてすごいね」などと褒めることで「私はブランコ好きなんだな」と自覚することができます。
褒めて褒めて褒めて褒めて!
注意することよりも褒めることの方が難しい。
でも私たちは、プロなのです。
毎日一人1回は最低褒めましょう。毎日一人1日5回以上を目標にしましょう。
褒め言葉は子供の自己評価や自己肯定感に大きな影響を与えるため、心の中から愛情を込めて褒めることが大切です。
感謝の言葉で褒めることもできる!
感謝されると、一気に認められている感が高まりますね。学級への帰属感や自己有用感も高まっていきます。授業が始まるときに「おっみんなピッとしてくれてありがとう。先生とっても嬉しいよ。先生もみんなのことを思って、楽しく授業するからね。いつもありがとう」など、自分が感じる嬉しさや楽しさを子ども達に感謝の言葉を合わせて伝えることも大切です。
ご清聴ありがとうございました!
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