カラー版てんてん図形模写 Step1

ご覧いただき、誠にありがとうございます。

いるかどり教材は、子ども達と一緒に相談をしながら大きさや色合いを考えた学習の土台となる教材です。

すべてハンドメイドで制作をしています。


【家庭学習】

市販で販売している点図形模写では、空間の把握が難しかった。

という声から生まれた教材です。

子ども達と一緒に相談をして、色合いやヒントとなる形を選び、より見やすくわかりやすくしました。


【特別支援教育】

国語への苦手意識、ひらがなや漢字を書くことに困難さが見られる。子ども達が書くことへの困り感を感じている。そういった場合には、視機能にアプローチすることが効果的なことがあります。


私たちが目で見ることができる様子「表出している言動」について、継続的・反復的に取り組むだけでは、改善・克服が難しい場合があります。書くことを事例にあげると、書くことが難しい子ども達に対して「しっかり書きなさい」「集中して取り組みなさい」と声をかける指導だけでは、根本的な解決になっていないため、注意や指導を受ける回数が増え、失敗経験が積み重なると、学習意欲の低下につながってしまう恐れがあります。


では、どのように学習を取り組んでいくのか、自立活動の視点で考えてみましょう。表出している言動のみにアプローチすることは、目では見えない部分「背景要因」へのアプローチがないことがわかります。

背景要因は、様々な視点で捉えることが大切です。例えば、「身体の動き」鉛筆を持って手指を動かして書くという運筆の運動が難しいと考えられるかもしれません。例えば、「環境の把握」視機能を活用して、見ることが難しいかもしれません。見ることはできているが平面の中で立体として捉えることが難しいかもしれません。文字を書くことが嫌になっているかもしれません。背景要因を丁寧に把握するためには、日々の実態把握が重要になってきますので、子ども達のノートやテストなどの学習記録、保護者との情報共有など、丁寧に実態把握をすることが大切です。

よって、困難さの要因となっている部分「教科学習の土台となる学習」に取り組むことで、文字の習得、漢字の読み書き、書くことへの意欲向上につながる近道になるかもしれません。


【教材の内容】

2×2で構成された点図の課題が10枚(30問)

3×3で構成された点図の課題が20枚(60問)

3×3で構成された点図の自作用紙が1枚(3問)

A4サイズの用紙で作成した合計30枚のワークシートをお送りいたします。


【梱包】

地球環境に配慮するため、簡易梱包とさせていただいております。

クッション材などを使用せずに発送いたします。

ご理解いただける方のみご注文ください。


【発送】

土日祝の受付は、翌平日の発送となりますので、ご承知おきください。