※2024年11月1日(金)と同じ内容です。

いるかどり講演会

〜参加できない!?学習がわからない!?を解決する合理的配慮(調整)〜

概要

2024年11月2日(土)21時00分〜22時30分

講師

いるかどり

会場

zoomオンライン
※チケット購入後にID、PW、URLが表示されます。

対象者

小学校や特別支援学校など教育現場で勤務する教職員、放課後等デイサービスなどの福祉職員、病院などの医療関係者、保護者 等
※ 営利目的で活動している会社・事業者・従業員・個人事業主・著者・インフルエンサー等は参加することができません。参加を禁止しております。

チケット

コミュニティメンバー限定チケット及びゲスト有料チケットで参加された方には、登録されているメールアドレスに、当日のスライド資料と学校で使用できる資料を配布いたします。
ゲストの無料チケットは、当日のzoom研修会の収録・録画・スクリーンショット等を禁止します。


〜こんな先生におすすめ〜

日本では、12月3日から12月9日を障害者週間とされています。
学校では、障害者週間に特別支援教育の研修を入れたり、学級活動の中で子ども達と一緒に社会について考えたり、理解・啓発に向けて取り組んでいる学校も多いと思います。
もしも、特別支援教育コーディネーター、研修担当、特別支援学級担任などなど、情報発信する立場にある先生方の参加をおすすめします。
合理的配慮について勉強をしたい!初めて合理的配慮という言葉を聞いた!という先生もおすすめです。


〜研修会目次(予定)〜

□合理的配慮ってどうやって決めるの?
    ー今更聞けない Q & A
□学校に必要なのはあなたのやさしさ?
    ー大切なのは〇〇○をつくることー
□あの子ってずるい?になんて説明する?
    ー平等と公平は何が違うの?ー
□どうして障壁ができるの?
    ー原因はシンプルに○○○○なだけー
□種別事例で合理的配慮を考える
    ー子どもを中心に考えるー
□事例で考える
    ーこれって合理的配慮ですか??ー


☑︎そもそも合理的配慮ってなに??

令和6年4月1日に障害者差別解消法が変わりました。
障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 (平成二十五年法律第六十五号)

スクリーンショット 2024-09-25 15.26.58.png 398.99 KB
画像引用:内閣府ホームページ 

☑︎障害者週間とは

○ 趣旨
障害者施策の基本的方向を定める「障害者基本計画」(平成14年12月24日閣議決定)においては、我が国が目指すべき社会として、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を掲げています。このような「共生社会」は、国民一人一人がそれぞれの役割と責任を自覚し、主体的に取り組むことによりはじめて実現できるものです。

障害者基本法(昭和45年法律第84号)においては、基本的理念として、すべての障害のある方に対し、「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」こと、「社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる」ことを宣言するとともに、「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」ことを明らかにしています。

「障害者週間」は、平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました。

「障害者週間」の期間は、毎年12月3日から12月9日までの1週間です。この期間を中心に、国、地方公共団体、関係団体等においては、様々な意識啓発に係る取組を展開します。「障害者週間」の関連行事については、内閣府において取りまとめて発表していますので、是非、積極的に参加してみてください。

(参考)障害者基本法
第9条    国民の間に広く基本原則に関する関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するため、障害者週間を設ける。
2     障害者週間は、12月3日から12月9日までの1週間とする。
3     国及び地方公共団体は、障害者の自立及び社会参加の支援等に関する活動を行う民間の団体等と相互に緊密な連携協力を図りながら、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。

○ 経緯
平成16年6月に障害者基本法が改正され、それまで12月9日を「障害者の日」と定めていた規定から、12月3日から12月9日までを「障害者週間」と定める規定へと改められました。

12月9日は、昭和50年(1975年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日であり、国際障害者年を記念して、昭和56年11月28日に国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。その後、平成5年11月に心身障害者対策基本法が障害者基本法に改められた際に、12月9日を「障害者の日」とすることが法律にも規定されました。

一方、12月3日は、昭和57年(1982年)に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して平成4年(1992年)の第47回国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されています。
「国際障害者デー」である12月3日から我が国の「障害者の日」である12月9日までの1週間については、平成7年6月27日に障害者施策推進本部が「障害者週間」とすることを決定しています。

今回の障害者基本法の改正により、「障害者の日」は「障害者週間」へと拡大され、これまで障害者施策推進本部決定で設定されていた「障害者週間」も法律に基づくものとなりました。

※引用:内閣府ホームページ

※11月2日にファイル添付しました